経済産業省がまとめた2018年(1月~12月)の工場立地動向調査(速報)によると、1000㎡以上の製造業の工場立地件数は1123件(前年比8.5%増)と5年連続で1000件を超えるとともに、過去5年間では最大となった。
また、工場立地面積は1293㌶(同12.9%減)で昨年と比べ減少した。
業種別では、金属製品、生産機械、汎用機械などが件数、面積とも前年比大幅に増加。輸送用機械は件数が増加した一方、面積は減少し、食料品は件数、面積とも減少した。
自治体別では、件数では愛知(77件)、群馬(69件)、茨城(68件)、静岡(67件)、兵庫(56件)の順、面積では茨城(147㌶)、愛知(76㌶)、群馬(75㌶)、千葉(71㌶)、静岡(62㌶)の順で多かった。