パナソニックと日東工業、配電盤事業で協業

パナソニック エコソリューションズ(パナソニック)と日東工業は、配電盤事業などで協業を開始する。両社は2018年6月以降、配電盤事業の生産、開発、技術分野での協業の検討を進めており、まずは生産分野での協業を始める。

具体的には、パナソニックが販売する「カンタッチブレーカ」の一部を日東工業で生産し、パナソニックへ供給。タイにある日東工業グループの海外生産拠点、ELETTOで19年度上期中に生産を開始する予定。

また、パナソニックが販売する配電盤製品の一部を日東工業へ生産委託し、19年度中の本格的な生産協業に向けて検討を進めていく。

両社は、互いの経営資源や事業ノウハウを有効活用することで、配電盤事業等においてユーザーにより付加価値の高い製品・サービスを提供するとしている。

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