工機ホールディングス(東京都港区)は4月1日付けで、前原修身社長が取締役会長に昇格し、後任に森澤篤氏が代表取締役社長執行役員兼CEOに就任した。
4月2日に会見した森澤新社長は「これまでの経験で培われたビジネス上もっとも大切にしている『常にお客様の立場に立って物事を考えること』に加え、『4現主義(現場、現物、現実、現在)』でユーザー視点にこだわっていきたい」と今後への取り組み姿勢を語った。
また、建設現場と職人のマッチングアプリ「助太刀」を運営している助太刀社(東京都渋谷区)と協業することも発表した。助太刀は、仕事の受発注支援、道具や材料の調達支援などをワンストップで行えるスマホアプリを運営している。