日立産機システムは、自動車向けにロボットを活用した生産ラインの構築事業を展開するケーイーシー(岐阜県各務原市)を買収する。
ケーイーシーは1981年の創業以来、ロボットSI事業を展開。生産工程の自動化に関するユーザーの課題解決に豊富な実績を持ち、特に溶接工程におけるロボットSI技術に独自のノウハウと強みを持っている。
日立産機システムは日立グループが展開するデジタル技術を活用したLumadaソリューションを用いて、ロボット制御技術や製造現場のデータ分析、予兆検知技術などを組み合わせたロボティクスソリューション事業を強化していく。
ケーイーシーの2017年度の連結売上高は、約58億1300万円。