本多通信工業は、安曇野工場(長野県安曇野市)内に食堂と寮を兼ね備えた厚生棟の建設に着手した。完成は2019年8月の予定。投資額は3億円。
厚生棟は、鉄骨構造2階建で、建築面積約650㎡、延床面積約850㎡の規模。「つながる、学ぶ、伸びる」をコンセプトに、1階は250席の食堂、2階は従業員寮となっている。
また、建設材料には地元長野県産の赤松の木材を最大限活用するなど、同社のSDGs(持続可能な開発目標)への取り組みの一環として、環境負荷の極小化に配慮した設計となっている。
オープン後は、パートナー企業や地域の住民とのコミュニケーションを図る場とするなど、さまざまな場面での活用を計画している。
同社は、『楽勤化~Fun&Easy~』をキーワードに、働き方改革に取り組んでおり、厚生棟建設もその取り組みの一環。