NKKスイッチズ(大橋智成社長)は、「千代田NKK2019年度上期特約代理店会議」を、東京ガーデンパレスで4月17日開催、16社から社長、幹部社員ら57人が参加した。
東京・神田地区の総代理店である千代田電子機器(小峰和哉社長)主催の会議では冒頭、千代田NKK会会長である日昭無線伊佐野勝利社長が、「5月から元号が変わるが、景気は底固いとはいえ、厳しい1年になると思う。神田地区の代理店の売り上げも2007年から減少傾向にあり、早い時期にこれを脱する必要がある。NKKスイッチズさまは、モノ売りからコト売りのソリューション営業で新たな市場を創出しようとしている。ドリルを買いに来た人は穴をあけるというコトを買いに来ているのであり、営業活動では必ずコトが発生している。代理店、千代田電子機器、NKKの3者がゴールデントライアングルで販売施策を共有し売り上げを上げていきたい」とあいさつした。
その後、「VISTACSセール」の表彰式が行われ、A目標達成のエクセルと角田無線電機、B目標達成のクラウン無線、東亜無線電機、東栄電気、日の丸無線通信工業、富士電業の各社に賞状と報奨金が贈られた。
続いて大橋社長が2019年度の基本方針を述べた。この中で大橋社長は「モノ売りからコト売りへのソリューションビジネスへの取り組みを強化し、市場の変化対応した厳しい競争を勝ち抜いていく必要がある。お客さまの視点で、川上の設計と川下の生産の間に当社が入ってプロデュースするソリューションを今後も武器にしていく」と強調した。
また、NKKスイッチズ本多健二日本販売担当執行責任者から本年度の販売方針も示された。
なお、NKK代理店会議は、4月15日九州NKK会(6社13人)、18日名古屋NKK会(11社24人)でも開催された。22日芝NKK会(13社29人予定)、24日関西NNK会(8社21人予定)でも開催。s