台湾・Moxaは、TSN技術の開発の一環として、OPC Foundationのフィールド・レベル・コミュニケーション(FLC)の取り組みに参加する。
OPC Foundationは、OPC UAとTSNを「OPC UA including TSN」としてフィールドレベルまで拡大し、産業オートメーションへの普及を進めており、FLCの取り組みを通して、現場のセンサからITシステムやクラウドまで拡大することで、オープンで標準に基づいた統合通信ソリューションの構築を目指している。
各種フィールドネットワーク間を容易に連携できるようにする。
Moxaのストラテジック・ビジネス・ユニット担当プレジデントのアンディ・チェン氏は、「この取り組みは、真の統合インフラに向けた未来の産業オートメーション・システムに対応するTSN技術の構築を目的として、オートメーション業界の主要企業によって行われる史上初の共同事業」と述べている。
同社はFLC運営委員会の初期サポーターの一員としても活動しており、初期サポーターには他に産業オートメーションをリードする世界中の主要プレイヤーが参画している。