横河電機の2019年3月期連結決算は、売上高4037億1100万円で前期比0.7%減、営業利益345億9400万円で同5.8%増、経常利益367億7000万円で同10.3%増、当期純利益284億4600万円(同32.4%増)。
主力の制御事業は売上高3647億7400万円(0.4%増)と堅調で、営業利益も339億7000万円(同11.8%増)と2桁増加した。
計測事業は売上高228億7000万円(同2.7%増)、航機その他は160億6600万円(23.6%減)。
20年3月期は、売上高4200億円(前期比4.0%増)、営業利益400億円(同15.6%増)、経常利益400億円(同8.8%増)、当期純利益290億円(同1.9%増)と予想。このうち、制御事業は4000億円(同1.6%増)を見込んでいる。