日本電気計測器工業会(JEMIMA、堀場厚会長)は5月17日開催した第60回定時総会で役員改選を行い、新会長に西島剛志横河電機代表取締役会長を選出した。任期は2年間。
西島新会長は就任にあたって「デジタル技術が急速に進展する社会において、産業のマザーツールである『計測と制御』は、その重要さを増しており、JEMIMAが果たすべき役割もいっそう大きくなっている。さらなる『工業会の価値向上』の実現を基本方針に、①技術開発テーマの探索事業強化②JEMIMA情報発信力の強化③展示会事業による価値向上の3つを重点に取り組みたい」と語った。
また、新任役員として理事に、アンリツ高木章雄、チノー豊田三喜男、山里産業高橋正憲の各氏、幹事に新コスモス電機高橋良典、日本電子回路工業会大滝昌平の各氏を選出した。
さらに、新部会長として、基本機能に日置電機細谷和俊、規制・制度に大崎電気工業渡辺佳英、政策課題にオーバル谷本淳、製品別に東芝インフラシステムズ岡庭文彦の各氏が就任した。