日東精工 検査選別装置を開発、6.6ミリ径極小部品に対応

日東精工(京都府綾部市)は、超小物部品専用検査選別装置「ミストル(MISTOL)Fタイプ」を開発し、6月3日から販売を開始する。

検査工程における極小部品の検査は、ワークの安定した搬送が難しく検査に多くの時間が必要になる。

新製品は、M0.6~1.0ミリメートルのねじなど、極小部品の外観(傷・打痕・色)、寸法、異種混入検査が可能。省スペース設計により卓上に設置ができ、硬質ガラスディスクの採用によって、ワーク上下端面の同時検査が行える。NG品のみを排出し、異常警告機能や指定数量での停止、夜間運転に必要な自動停止機能など、無人化運転にも対応する。

35万画素モノクロカメラ搭載(検査内容によりカラーカメラ、高画素カメラ対応可)、検査ステーションは最大3、カメラは最大で6台設置可能。多品種対応可。

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