三相4線式計器を追加
大崎電気工業はJECA FAIRに電子式電力量計「E-FMシリーズ」を中心に展示する。小間番号は1-39。
電子式電力量計「E-FMシリーズ」は、筐体を樹脂化することで機械式に比べ大幅な軽量化を達成、より施工性を高めた。
今回新たに三相4線式計器をラインアップに加え、従来の単相2線式、単相3線式、三相3線式計器とあわせさまざまな現場のニーズに応えることが可能となった。
主な特長として、①従来の機械式電力量計と形状に互換性を持たせ、取付寸法、端子サイズ、ピッチなども同等としており、取り替えが容易②計量値表示のみの「標準タイプ」に加え、「発信パルス付」「通信機能付」のフルライン化で、各相線式にも対応③容量は30A、60A、120A/5Aと従来形の範囲をカバー、従来30Aだった一部製品は容量を60Aへ拡大④樹脂ケースの採用により、従来比約3分の1となる軽量化を実現し、施工性アップ⑤奥行きを約100ミリとし、従来製品に比べ薄型化を図り設置の自由度が向上⑥新製品の三相4線式計器では、停電中の計量値表示ができる「DISPLAYボタン」を装備。表示の大型化、桁数の増加など、機能をさらに拡充。