分離器内蔵AC400V対応
昭電はJECA FAIR(ブース№2-83)に、新製品のクラスⅠ電源用SPDを初展示するほか、電源用・通信用SPDや可搬形接地電極かっぱーくん、接地電位差抑制装置、風力発電向け雷害対策などを出展する。
また、22日(水)14時45分~15時15分には、「最新規格に適合した電源設備の雷保護と、新製品クラスⅠ SPD紹介」をテーマにした出展者プレゼンテーションも予定している。
このうち、電源用SPD「AFDシリーズ」は、国内メーカーでは初めてAC400Vに対応したSPD分離器内蔵のハイエンド機種。SPD分離器を内蔵しながら業界最小サイズ(84×127×94ミリ)を実現。
また、SPD分離器内蔵でも安全にSPDプラグ交換ができるように、プラグ取り外しレバーによるセーフティプラグイン構造を業界で初めて実現したことで、充電部に手を近づけることなくSPDプラグの取り外しが可能で、プラグを外した状態でもIP20の感電保護が可能。
さらに、100kAまでの全領域で短絡電流遮断を実現する同社独自の安全遮断技術「SITS」により、SPDの短絡故障時に生じる短絡電流をSPD単体で遮断し、発火の危険性を排除している。