アンドールは、設計図面のデータから部品の寸法値や公差の数値を、検査表に自動で生成する専用システム「検査表システム」のVer.1.4を5月13日から発売した。
新バージョンは、ユーザーからの要望が多かった「測定項目表示の変更」「検査表フォーマットの切替え機能」など、社内運用形態に合わせた機能を強化している。
寸法線一覧の無効指定機能は、「必要なくなった寸法線を無効にし、欠番にしておきたい」という要望に対応。不要になった寸法線を無効にし、再度番号作図しても番号ズレが生じない使いやすさとなった。
項目名の表示切替え機能は、「画面表示を自社で使用している検査表に合わせたい」というニーズに応え、寸法線一覧に表示する項目の順番や項目名が変更できる。
そのほか、社内のルールに合わせることができる採番変更機能、枝番表示機能、PDF形式で図面を保存できるPDF保存機能などを追加。また、複数の指定検査表フォーマットに切り替え・出力ができるなど、作業効率の大幅な改善。