アズビルの2019年3月期連結決算は、売上高2620億5400万円で対前期比0.6%増、営業利益266億9000万円で同11.1%増、経常利益276億6400万円で同13.8%増、当期純利益189億5100万円で同5.9%増となった。
セグメント別売り上げは、アドバンスオートメーション(AA)が993億8900万円で同2.2%増、ビルディングオートメーション(BA)が1195億円で同0.6%減、ライフオートメーション(LA)が448億4000万円で同1.4%増、その他が6100万円(前期6500万円)。
AAの売り上げは、3つ(CP、IAP、SS)の事業単位によるマーケティングから開発.生産.販売.サービスの一貫体制推進と、海外事業拡大が奏功した。利益も23%増の122億1100万円と最高益を更新し、利益率は12.3%となった。
20年3月期は、売上高2620億円(同0.0%減)、営業利益265億円(同0.7%減)、経常利益262億円(5.3%減)、当期純利益185億円(同2.4%減)を見込んでいる。
このうち、AAは売上高940億円(前期比5.4%減)、営業利益106億円(同13.2%減)を予想している。