日本電気計測器工業会(JEMIMA、西島剛志会長)は、「2018年度委員会活動成果報告会」を東京・品川フロントビル会議室で6月4日開催し、約100人が参加した。
今年で14回目となるこの報告会では、JEMIMAで活動している委員会の1年間の取り組み状況と成果を会員に発表し、会員企業や委員会間の活動の可視化・共有化を図り、委員会活動のさらなる活性化や会員企業の利益創出につなげようと毎年開催している。
冒頭、あいさつに立った西島会長は「コネクテッドインダストリーはつながることで、新しい価値を生み出すことであり、そこで生まれるデータの価値を活用していくのがJEMIMAの役割である。世の中のスピードは非常に速いが、それがビジネスチャンスでもある」と述べた。
今回は活動している委員会のうち、IoTイノベーション推進、調査・統計、計測展OSAKA、国際、輸出管理、資材調達、環境グリーン、校正事業、産業計測機器・システム、電子測定器、温度計測、放射線計測の12の各委員会から報告された。
終了後、西島会長から講評とともに、成果発表の優れた委員会の表彰や、IEC・TC65国内委員会および国際標準化活動に貢献者への表彰も行われた。