ベッセル 芯線を傷つけない、新ワイヤーストリッパー

ベッセル(大阪市東成区)は、ワイヤーストリッパーねじカッター付「No.3500E-3/E-4」を6月4日から発売した。

新製品は、単線・より線の被膜むきや、電機工事、設備工事、精密機器組み立てなどに適した、M3/M4の小ねじやボルトの切断ができるねじカッター付きのワイヤーストリッパー。

グリップを握り込んでも、芯線に刃があたらない寸法で設計された真円形状のため芯線を傷つけることがなく、エラストマー素材の手にやさしいクッショングリップを採用。全身焼き入れの特殊工具鋼ブレードで、電線の切断に便利な切れ味の良いカッターが付いている。

小ねじ・ボルトの切断機能は、電子工作などに必要な基盤取り付けに適しており、ねじを短く切断することが可能。刃先には、電線の曲げ・引っ張りに便利なプライヤー付き。

グリップには落下防止用のコードの取り付けができ、色で握りの方向が一目でわかる、赤/黒、黄/黒のダブルカラーを採用。また、グリップには電線規格のAWGと、単線とより線の換算表がプリントされている。

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