三菱電機は、2050年に向けた同社グループの環境課題への取り組み姿勢を定めた「環境ビジョン2050」を策定した。
同社グループはこれまで、2021年を目標とする「環境ビジョン2021」を策定し、低炭素社会、循環型社会の形成、自然共生社会の実現に取り組んできた。昨今、地球規模の環境課題の解決に向け、長期的な取り組みのさらなる継続が企業に求められている。
環境ビジョン2050は、同社グループのあるべき姿を明確化し、2050年に向けた「環境宣言」「3つの環境行動指針」「重点と取り組み」が示されている。
「大気、大地、水を守り、心と技術で未来へつなぐ」の環境宣言のもと、①多岐にわたる事業を通じて環境課題を解決する②次世代に向けてイノベーションに挑戦する③新しい価値観、ライフスタイルを発信、共有する、の3つの環境行動指針を掲げている。
また、これらに基づき実現していくための重点取り組みとして、「多岐にわたる事業を通じて環境課題を解決する」「次世代に向けてイノベーションに挑戦する」「新しい価値観、ライフスタイルを発信、共有する」といった活動を推進するとしている。