ユーエイ(東大阪市)は、試作モデルの製作から、大量部品生産まで対応可能な「部品加工サービス:ファクトリーソリューション」を開始した。
同サービスは、スチール、アルミ、樹脂などの一般材料のほか、チタン合金やステンレスなど難削材の複雑形状の加工にも対応。同社の物流機器向け部品加工技術を生かし、自動車・物流機器をはじめとする産業用、農業、医療など、あらゆる機器部品の試作・量産加工を行っていく。
生産体制は、要求される精度や品質、コストをクリアするため、材料の調達から検査まで一貫生産体制を構築し、切断、旋削、フライス加工、研磨、熱処理、表面処理などの加工技術で各産業の部品を製作。多品種小ロット生産、短納期のニーズに応えていくとしている。
検査は、三次元測定器や輪郭形状測定器など最新の測定器を備えて要求品質の確認を実施する。
部品加工部門の売上計画は、2019年度が1億3600万円。