理化工業 デジタル指示調節計「FZシリーズ」

前面通信ポートなど装備

理化工業は、デジタル指示調節計として「FZシリーズ」「RZシリーズ」「PZシリーズ」を販売している。

FZシリーズは、全機種に前面ローダ通信ポートを装備しており、盤面に取り付けた状態でパソコンやUSBと接続してデータの管理が行える。また、数字の表示素子に一層鮮明で見やすい液晶(LCD)を採用し5桁の幅広いレンジ表示となっている。

48×96ミリ角と96ミリ角は、3段表示を実現しており、測定値、設定値、制御出力、エリア運転時間なども表示できるほか、2チャンネル制御や特許出願中のカスケード制御機能など多彩なアプリケーションに対応できる。さらに、前面から計器内部を簡単に交換できるプラグイン構造となっている。サンプリング周期は0.05秒と高速で、精度もプラスマイナス0.1%と高い制御性を実現している。

RZシリーズは、数字表示に大型セグメントの高輝度LEDを採用して、どの角度から見ても鮮明な視認性を実現。また、長寿命の制御出力用リレーを採用したことで、長期間安心して使える。

なお、今年2月からは新製品として、プログラム調節計(プロセス/温度調節計)「PZ400/900」も販売している。

https://www.rkcinst.co.jp/

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