フエニックス・コンタクト(横浜市港北区)は、日本市場に特化した「ソリューション パートナープログラム」を7月1日から開始した。
産業界は現在、少子高齢化に伴う人手不足への対応や、Society5.0、Connected Industriesなどの実現に向け、IIoTや産業オートメーション技術・サービスへの要望が急増している。
同社は1987年の設立以来、産業用接続機器や制御機器、簡単・安全・スピーディーに工数削減を実現する「Push-in(プッシュイン)」シリーズなどを手がけている。
今回のパートナープログラムは、同社の幅広い産業用通信機器、テクノロジー、インダストリアルスタンダードを、より安全で円滑に利用できるよう包括的なサービスを提供するためのプログラム。日本市場の知見や提案力を基盤とし、さらに顧客ニーズをとらえた製品サービスを提供する。
今後は、国内のシステムインテグレーターのパートナーと、同社製品および技術的知識やノウハウを共有し、産業オートメーション分野での新たな需要に応えていくとしている。
また、オフィシャルパートナー第一号として、マイクロネット(茨城県神栖市)が参画することも発表した。