在日ドイツ商工会議所は、3Dプリンティングなど積層造形法の活用法を探る「アディティブ・マニュファクチャリング・フォーラム」を7月2日と3日、ベルサール神田で開催した。2日間で300人超が参加した。
講演では、SAPジャパン村田聡一郎氏による「海外勢から見た日本の製造業のデジタル化状況」にはじまり、ドイツにおける最新事情や新しいものづくりの潮流としてのアディティブマニュファクチャリング、導入や実用化までのアプローチのほか、積層造形で作られた製品の品質認証、粉末素材の技術紹介などが行われた。
展示スペースではDMG森精機、トルンプ、EOS Electro OpticalSystems Japan、FIT、イリス、トーホーテック、JX金属、エイチ・シー・スタルク、Metalpine、三井物産マシンテック、テュフズードジャパン、メッセ・フランクフルトが製品・サービスを展示した。