東京都電機卸商業協同組合(TEP、藤木正則理事長)は組織委員会(花岡克己委員長)主催で「キャッシュレスセミナー」を全国家電会館で7月2日開催し、約30人が参加した。
キャッシュレス(クレジットカード、ICカード、QR決済)化は日本でも進んでいるが、決済の約半分は依然現金で、大きな割合を占めている。2025年までキャッシュレス比率を約40%まで高める目標にも取り組まれている。
セミナーでは、クレディセゾンから講師を招き、その仕組みや、導入することによる事業者、消費者双方のメリットなどを説明した。
今年10月からの消費税増税を前に、消費者への還元事業が検討されていることもあり、参加者からは例を挙げた質問も多く出された。