オリエンタルモーターは6月20日、東京・蒲田の大田区産業プラザPiOでプライベート展示会「オリエンタルモーターフェア」を開催した。今回は展示方法をユーザーの用途に合わせたデモ機を中心とするアプリケーション展示へとガラリと変え、新たなモーターの使い方の紹介が好評だった。
会場には「運ぶ」「つかむ」「塗布」「圧入」「巻取り」「微細送り」「温度管理」のアプリケーションエリアを設け、それぞれにブラシレスモーター、ステッピングモーターを使ったコンベア搬送や昇降機、多関節ロボット、ロボットハンド、圧入機などのデモ機を設置。タクトタイムの短縮、装置の小型軽量化、低騒音化、稼働状況の可視化、予知保全、省エネ、コストダウン、特殊環境への対応など、よくある課題に対して制御の工夫による解決策を提案した。またモーターのIoTによる予知保全、制御ソフトの体験コーナーなども好評だった。
7月17日に名古屋、23日に大阪、26日に福岡。11月15日に刈谷、19日に京都、12月に川越で開催の予定。