Moxaは、同社の「ioThinx 4500シリーズ」のコントローラとモジュラーリモートI/Oが、国際的なプロダクトデザイン賞である「レッド・ドット賞:プロダクトデザイン2019」を受賞した。55カ国に渡るデザイナーやメーカーによる5500以上のエントリーの中から選出された。
レッド・ドット・デザイン賞の審査チームは「取り付けに関するシンプルでありながらスマートな設計思想のおかげで、時間と労力が大いに節約できる」とコメントしており、今回の受賞は、同社が常にユーザーの立場から製品開発を進めている点が評価された。
Moxaの産業用データ取得・制御事業部プロダクトマネージャーのオースティン・リン氏は、「ioThinx 4500シリーズは、IIoT対応のモジュラー型コントローラおよびI/Oであり、プログラミング言語機能、クラウドへの接続、精密制御を可能とする高い演算力、システム全体にわたるサイバーセキュリティを特徴としている。I/Oからクラウドへのコネクティビティを提供し、ITとOTにおけるプロトコルの融合を実現する」と述べている。