全体最適視点でライン提案
FAプロダクツは、FOOMA JAPAN 2019(小間№:南2G-21)に初出展する。全体最適を考慮したスマートファクトリー構築をワンストップで支援するチーム「Team Cross FA」の取り組みのほか、AIを活用した「千切りキャベツの定量ピッキングロボット」を紹介する。
このロボットはAIの第一人者である「東京大学松尾研究室」、Team Cross FAにおいてロボット構想設計を専門に行う「ロボコム」、Team Cross FAにおいて開発・エンジニアリング分野をリードする「オフィス エフエイ・コム」と共同開発。従来難しいといわれていた不定形な素材の定量ピッキングを、強化学習とシンプルな機構を用いることで実現している。
Team Cross FAでは、業界と工程を横断した幅広い知見と、AIやロボット・AGV、シミュレーションソフトなどに代表される最新のツールを活用した経験を保持。再生可能エネルギーの活用を含め、単純なロボット化、省人化ではなく、全体最適化されたスマートファクトリー構築サービスを提供。日本初となる「ファクトリービルダー」として活躍の場を広げており、展示ブースでも各社の得意領域をあわせてソリューションとして紹介する。