日東工業は、愛知県刈谷市の愛知教育大学でこのほど開かれた「理科教育支援活動」(主催・日本電機工業会)に、講師として社員2人を派遣、“社会とつながる理科授業”を実施した。
この取り組みは、次世代を担う科学技術人材の育成のため、早期段階から社会と結びついた理科教育を支援することを目的としている。
今回は愛知教育大学の学生(先生の卵)46人が参加、子どもたちの理科離れが叫ばれる中、まずは先生を目指す学生に理科を好きになってもらおうと実際に体感してもらった。
日東工業の社員2人は、小学校の授業にプログラミングが必修化されることもあり、身近な家電にもプログラミングの思考が使われていることを、炊飯器の模擬動作により理解してもらった。
同社では今後も理科の授業などを通して、地域貢献活動を推進していく予定。