コンテック(大阪市西淀川区)は、第7世代インテルCore i7プロセッサを搭載したタッチパネルPCを開発、「パネルコンピュータXPT-T1000シリーズ」として7月30日から受注を開始した。
新製品は、従来製品比3倍以上の処理能力を持つ高性能プロセッサを搭載した、パネルマウントタイプの産業用タッチパネルPC。省電力で高い演算・描画能力を有し、組み込みタイプのCPUによって安定供給を実現する。
CPUファンがないスピンドルレス設計のため、ファンによるホコリや異物の侵入がなく、保守点検の負担を軽減。
タッチパネルLCDは、12.1-inchと15-inchタイプがあり、耐久性に優れた5線式抵抗膜タッチパネルを採用。動作寿命は3600万回。デュアルLAN、USB3.0、DisplayPort、DVI-D、RS-232Cなど周辺機器を自在に拡張する多彩なインターフェイスや、スロットイン方式の2.5インチSATAディスクスロットを搭載している。
また、ディスプレイ、ストレージ、RAID、OSなどを自由に選択できるBTO(注文後組み立て)方式のため、用途や予算に合わせた最適なスペックで製品を選ぶことが可能。