横河電機は、フロスト&サリバンが主催する「2019 Best Practices Awards」で、統合パフォーマンス管理分野においてグローバル・カスタマー・バリュー・リーダーシップ・アワードを受賞した。
受賞対象となったのは、プラントの統合的パフォーマンス管理を可能にする同社の「OpreX Profit-driven Operation」ソリューション。経営から生産現場までの協調が図られた、リアルタイムの生産パフォーマンスの改善によって、より利益を創出する運転を可能にする点が評価された。
フロスト&サリバンのインダストリアル部門ディレクター ムスラマン・ラマサミー氏は、「同社はこれまでにない独自の市場カテゴリである統合パフォーマンス管理を創出した。その巧みなデータ活用は、競合他社との差別化につながり、相反するKPIのバランスを取りながら最適な運転が可能となり、世界中のプラント運転において業界基準となることが期待される」と述べている。