横河電機のブラジルでの子会社、ヨコガワ・アメリカ・ド・スルのアルゼンチン支店は、アルゼンチン国営石油会社ヤシミエントス・ペトロリフェロス・フィスカレス(YPF)から圧力伝送器「DPharp EJAシリーズ」を1350台受注した。これは、南米の原油・天然ガス開発・生産工程向け伝送器の受注台数としては過去最高。
YPFは、石油・天然ガスを増産するために、2024年までの5年間で、同国内各地に所有するすべての井戸1万7700本の設備を近代化し、設備の自動化を現状の約60%から100%まで拡大する計画。
同社はYPFと包括契約を締結しており、フィールド機器に加え、設備を制御するプログラマブルコントローラに関しても包括契約をしている。