日本ハネウェル(東京都港区)は、製造や流通業界での使用や、遠距離、ダメージのあるバーコードも正確に読み取るバーコードスキャナ「Xenon XP 1950g/1952g」を販売開始した。
新製品は、強力な読み取りアルゴリズムと画像解析テクノロジーの搭載により、汚れ・かすれ等がある難解コードも瞬時に読み取ることが可能。読取りは1点ずつかざす必要はなく、一括読取り・多段コード読取り機能を備え、さらに高性能化。グローバルシャッターによる毎秒60回の高速フレームで、手ブレ耐性が向上し、移動時でも瞬時に読み取ることができる。
また、メガピクセル化したイメージセンサ、2倍の処理速度を可能にするCPU、4倍に増強されたメモリ領域、高機能の拡張プラグイン搭載が可能なため、ダイレクトパーツマーキングの読取りや専用デコーダ開発も行える。
ワイヤレスモデル(1952g)は無線ベースから100メートル先まで、コードタイプは有線USB・シリアル接続などで使用が可能。画像撮影は、従来品と比べ2倍の解像度で撮影ができる。
防塵防滴等級IP41、0.5メートルの高さから2000回、1.8メートルから50回の落下に耐える堅牢性をもつ。