シーメンス 20年に発電事業分社化

シーメンスは、2020年4月に社内カンパニーのガス&パワーと、戦略会社である風力発電システムのシーメンスガメサを統合した新会社を発足させ、新体制に移行する。

藤田研一社長兼CEOは「当社は20年までに500億のIoTデバイスがつながるデジタル化、2050年には60歳以上の方が20%になる人口動態、都市人口が全人口の70%となる都市化、国際貿易が4倍になるグローバル化、再エネが6倍になる気候変動といった社会のメガトレンドにもとづいて将来像を策定し、経営戦略に落とし込んでいる。そこから事業別に方針を決め、必要事業の買収も行うことで事業ポートフォリオを整理するプロセスを通じてイノベーションに対応してきた」とし、今回の組織変更も脱炭素化とサステナブル社会の進展、都市化と電力の分散化といった潮流に対応したものとなる。

これによりシーメンス本体はスマートシティー向け事業となる「スマートインフラストラクチャー」、スマートファクトリーやFA・制御機器、製造業向けソフトウエア等の「デジタルインダストリーズ」に事業を集中し、戦略会社としてガス&パワー+シーメンスガメサ、鉄道システムの「シーメンスモビリティ」、医療システムの「シーメンスヘルスケア」で構成することとなる。

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG