「JAPAN PACK 2019(日本包装産業展)」(主催=日本包装機械工業会)が、10月29日(火)~11月1日(金)までの4日間、幕張メッセ(2~8ホール・国際会議場)で開催される。
1964年に第1回を開催してから今回で32回目となる同展は、日本語名称を「日本産業機械展」から「日本包装産業展」に今回から変更するとともに、初めて幕張メッセを会場にして開く。
出展者数は、前回(2017年)実績を上回る456社・団体、2282小間(9月12日現在)で、社数で11社増えている。このうち、約30%が新規出展者で、海外も中国、台湾などを中心に62社が参加する。
今回の開催テーマは「きっとみつかる、あなたの包程式」。
労働者不足や環境問題、食料問題など、包装産業を取り巻く課題に対応して、ロボティクス技術などを利用した自動化やAI/IoT・ビッグデータへの対応、脱プラスチック、食品ロスなどの社会的課題にも提案していく。
また、併催企画も50本以上の講演やセミナーなどが予定されている他、新たな企画として、「JAPAN PACK AWARDS表彰式」、「包装専門家と巡る場内ツアー」、「CLOMA展示コーナー」「どら焼き製造ライン展示コーナー」、「包装相談ビレッジ」などが実施される。
さらに、「JPアプリ」として、出展者と来場者をはじめ、包装産業に関心ある人に向けた公式アプリによる情報発信や商談マッチングサービスも初めて企画している。