CKDは、各種モーションネットワークに対応したサーボドライバ「NXDシリーズ」と、ダイレクトドライブモータ「NX4シリーズ」、サーボモータ搭載の電動アクチュエータ「EKS-Mシリーズ」を10月1日に発売した。これらを組み合わせることで、モーションネットワークによる同期制御が可能になる。
NXDシリーズは、フィールドバスと各種ネットワークに対応し、モーションネットワークによる同期運転が可能。アクチュエータの性能を引き出すチューニング機能を搭載し、操作、解析、モニタ機能を備えた専用設定ツールの使用で、リアルタイムに波形を確認しながら最適なチューニングが行える。
NX4シリーズ(5サイズ)は、耐環境性を備えたアブソリュートレゾルバを搭載。電源投入時に現在位置を認識するため現点復帰が不要となる。鉄ベースの強固なフレームと、高剛性ベアリングを採用している。
EKS-Mシリーズ(5サイズ)は、従来機種よりボールねじ径を太くすることで、高速・高加速運転による装置のタクトアップが可能になった。鉄のボディにU字型のアウターレールガイド採用で、高剛性とコンパクトさを両立している。
販売計画は、2019年度が4500万円、21年度が1億3500万円。