セーフティグローバル推進機構(IGSAP)の梶屋俊幸理事が産業標準化活動への貢献により、経済産業省の2019年度産業標準化事業で内閣総理大臣表彰を受けた。
受賞理由は「IEC適合性評価制度への戦略的改善を通じた日本の産業界の円滑なグローバル事業展開と各国制度の国際化促進への顕著な貢献」が評価された。
梶屋理事は、松下電器産業(現パナソニック)在職時からIECの認証管理委員会委員として、国際的な認証制度であるCB証明書発行やQCDの最適化に貢献し、CB証明書の普及と信頼性向上、さらには、日本の電気電子製品の競争力の維持強化に努めた。
また、IECの適合性評価評議会日本代表委員として数々の功績を上げた。
2017年からIGSAPの理事に就任している。