Moxaは、鉄道関連企業や鉄道通信システムインテグレーターを対象とした技術セミナー「Moxa Smart Rail Seminar」を11月7日、秋葉原UDXカンファレンス(東京都千代田区)で開催する。IP通信ネットワークを活用した列車通信ネットワーク技術の最新トレンドやアプリケーションについての講演、同社製品のデモ展示などを行う。
列車の制御、管理と運用保守においては現在、イーサネット技術をベースとした列車データ通信システムの国際標準IEC61375に準拠した統合式IP通信ネットワークシステムの活用が注目されている。
同社はIRIS国際鉄道産業標準の認証を取得しており、グローバルに信頼性と可用性の高いIPネットワークソリューションを提供している。
同技術セミナーでは、イーサネット、WiFi、LTEといった通信技術の活用、産業用IoT技術の鉄道への応用、列車ネットワークのサイバーセキュリティ、列車通信システム計画の事例紹介や、ビボテックジャパンによる鉄道産業向けIP監視カメラシステムのトレンドについての講演を予定。
定員は70人、参加費は無料。申し込みはMoxaホームページ特設サイトから。