日本配線資材工業会(JWAA、松本年生会長)は、「JWAA講演会」を東京・中野サンプラザで10月29日開催し、60人が参加した。
今回は「真の働き方改革実現のために、個人と組織の意識改革」と題し、morich代表取締役の森本千賀子氏が講演した。
森本氏は、リクルート人材センターで25年間在籍後独立し、社員教育・転職支援のサポートを行う現在の会社を設立して活躍している。
講演では、女性社員の活用に向け、活躍できる社内体制づくりや、AIを活用した働き方改革の必要性、さらには社会の変化に対応できる社内環境整備の方法などについて話し、女性として自身が会社を興して来た経験から「100年人生の中で、生きざまを社員や子供に見せることが重要である」と強調した。
女性視点からの内容であったこともあり、参加者には女性も目立った。