西菱電機(大阪市)は、製造業を対象にオンプレミスIoTシステムの提供を9月18日から開始した。
製造ラインでのデータ活用の動きは拡大しているが、IoT導入にあたり、データを第三者に乗っ取られるリスクや、モノの制御に伴う安全性のリスクなど、セキュリティ面の課題がある。
オンプレミスIoTシステムは、データを外部に出さず、自社内に設置したサーバーにデータを蓄積するため、課題となっているセキュリティを強化することが可能。毎月の使用料もかからず、使用する環境や要件に合わせて最適なシステムを構築することができる。また、センサーやゲートウェイの新規開発や、収集したデータの指定ファイルへの出力、アプリケーションデザインの変更など、カスタマイズすることも可能。
提供内容は、IoTサーバー、IoT機器、ソフトウエアライセンス。