日本配電制御システム工業会(JSIA)制御・情報システム委員会は、毎年恒例の技術セミナーを浜松町東京會舘で11月12日開催し、約70人が参加した。
今回は「次世代移動通信システム(5G)」と制御盤設計の効率向上」をテーマに、総務省総合通信基盤局電波部移動通信課新世代移動通信システム推進室課長補佐豊重巨之課長補佐と、図研アルファテック営業本部ACAD営業課長小久保晴彦ACAD営業課長が講演した。
豊重氏は5Gの特性、可能性の大きさを説明するとともに、「今年12月から使用解禁になるローカル5Gが地域や業種の課題解決に大きく貢献する」と活用の有用性を強調した。
セミナー会場の別室ではねじ無し機器の展示として、オムロン、三菱電機、富士電機機器制御、IDEC、ワゴジャパン、フエニックス・コンタクトの6社がデモを行い、省力化につながるねじ無し端子の効果を体験した。