配線作業を大幅に短縮
サトーパーツはIIFESに、スクリューレス端子台・ねじ端子台をはじめ、ソケット・クリップ、ヒューズホルダーなどを中心に展示する。ブース№1-46。
このうち、スクリューレス端子台「SL-8000」は、計装パネルなどのアース端子配線に最適なパネル貫通型で、従来はねじ端子が多く使用される中で、スクリューレス端子を採用。圧着端子が不要で、撚線、単線、フェルールの電線を差し込んで結線が可能。
パネルへの取り付けもワンタッチなため、作業時間の短縮につながる。パネル面からの突出が小さく、計装パネルをスッキリ、フラットに仕上げられる。ボタンカラーも8色を用意。また、パネル内側の配線部ははんだ付けとファストン用タブ端子が兼用で使える。
一方、SatConパワークリップ「C-100-Hシリーズ」は、新発売の高電圧タイプで、定格300Vまでの試験や導通検査に使える。クリップ歯の上下8カ所でねじのアタマを挟み保持するツメを設けるとともに、ねじを安定化させるストッパーをクリップ歯の奥に設けることで、ねじアタマをしっかり挟みこみ外れにくい。絶縁カバー色は黒、赤、緑、白、黄、青の全6色。