スピーディで均質な配線
富士電機はIIFES(ブース№4-14)に「お客様と共に創造する未来のものつくり」をテーマに出展する。
富士電機グループ内でFAコンポーネントを取り扱う富士電機機器制御は、盤設計の省工数化、小型・省スペース化に貢献するスプリング端子機器「F-QuiQ」を採用した機器の拡販に取り組んでいる。現在、配線用遮断器・漏電遮断器、サーキットプロテクタ、電磁接触器・電磁開閉器、リレー・タイマ用ソケット、マニュアルモータスタータでスプリング端子機器「F-QuiQ」を採用している。
スプリング端子機器「F-QuiQ」は、電線を挿入するだけで配線作業が完了することから、盤内機器の配線工数削減によるスピーディな作業を実現して生産性を向上するとともに、スキルに依存しない配線作業ができる。また、振動に強く長期間の使用によるねじのゆるみも発生しないため、装置・制御盤の更なる品質安定化や、メンテナンス作業も軽減できる。
こうしたスプリング端子機器の特徴や使い易さへの理解をさらに深めるために、「スプリング接続方式の安全性と信頼性」というテーマで『ウェブセミナー』を12月に開催予定している。