断線が許されない鉄道に最適
大崎電気工業は鉄道技術展で金属管光ファイバーケーブル「ピコループ」を展示する。小間№7ホールK-32。
ピコループは、ピコフレキコード、ピコケーブル、ピコドラムの3つの製品群で構成。いずれも駅構内や鉄道施設の信号や通信ケーブルなど、断線の許されない配線箇所に最適で、ネズミなどの鳥獣からの咬み切りを防ぎ、水中や踏み付け、高熱(1000℃で30分間)の場所などでも使用できる。
ピコフレキコードは、光ファイバーをフレキシブル金属管の中に収納しており、曲がりの多い配線箇所に最適。
ピコケーブルは、光ファイバーをユニシームレス金属管に収納。細径で軽量なため、ホームドアや電光掲示板など、屋内外のメインケーブルとして使える。
ピコドラムは、フレキシブル金属管にケブラーとエラストマ被覆を施すことで、耐久性・耐水性を強化。電工ドラム感覚の可搬型光ファイバーケーブルとして、断線復旧対策で使える。
メインフレキ部・左右の単心コード部とも10色が揃っており、芯数も単芯~24芯まで完備。各種コネクタの取付けが可能になっている。