作業の安全と省力化実現
サトーパーツは鉄道技術展に、ヒューズホルダーをはじめ、スクリューレス端子台・ねじ端子台、ソケット・クリップなどを中心に展示する。ブース№C-16。
このうち、ワンタッチ結線ヒューズホルダー「F-750」は、ヒューズホルダーとスクリューレス端子台の2つの機能をワンボディに収納。ヒューズはカバー保持されて着脱できるため、安全で工数も削減できる。
また、スクリューレス端子台は圧着端子が不要で、撚線、単線、フェルールの両方の電線を差し込んで結線が可能なため、作業時間の短縮につながる。
分岐配線やDINレール(35ミリ)取り付けも可能。さらに、本体にはシリアルナンバーをマーキングしており、履歴管理にも対応している。
一方、SatConパワークリップ「C-100-Hシリーズ」は、新発売の高電圧タイプで、定格300Vまでの試験や導通検査に使える。クリップ歯の上下8カ所でねじのアタマを挟み保持するツメを設けるとともに、ねじを安定化させるストッパーをクリップ歯の奥に設けることで、ねじアタマをしっかり挟みこみ外れにくい。絶縁カバー色は黒、赤、緑、白、黄、青の全6色。