独・ハーティングなど7社が参画し、高性能なデータ接続を促進できる「シングルペアイーサネット(SPE)」の産業パートナーネットワークが設立された。
このネットワークには、ハーティングのほか、スイス・TEコネクテビティ、日本・ヒロセ電機や、独からウルトエレクトロニクス、レオニー、ムルエレクトロニック、ソフティングITネットワークスが参加している。
SPEは、IIoTおよびインダストリー4.0を実現する基本のインフラで、SPEネットワークやデバイスを開発する上で全ての疑問や懸念に関する窓口になる。
SPEインターフェースの第1号としてハーティングの「T1 Industrial」が、2018年にISO/IEC JTC 1・SC 25/WG3、およびTIA42でSPE篏合面として規定され、IEEEなどもサポートすることになっている。