アズビルは、気候変動が事業活動に与える影響について、正しく把握し、適切に開示するという「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」提言への賛同を表明した。今後、TCFD提言に沿って、気候変動関連情報の開示を進めるとしている。
同社は、6月に国際的な環境団体「Science Based Targetsイニシアチブ」による温室効果ガス削減目標の認定を取得。新たに制定した企業行動指針においては、全ての事業活動と社員の行動により、地球規模の重要な課題に率先して取り組み、持続可能な社会の実現に貢献することを「道標」として掲げている。
国連が推進するSDGs(持続可能な開発目標)にもazbilグループ全体で取り組んでいくとしている。