A-SAFE(奈良市、本社=英国)は、工場や倉庫の荷崩れ事故から人や設備を守る「iFlex荷崩れ防止バリア」=写真=の国内展開を開始した。
同社の特殊ポリマー製バリア製品は、衝撃吸収性と復元性を有し、1度の接触で変形してしまう従来型の鉄柵に代わる次世代ソリューションとして、国内外の工場・倉庫で採用が拡大している。
今回、iFlex荷崩れ防止バリアと、フォークリフトなどの車両衝突にも備える上位仕様の「iFlex荷崩れ防止バリアHD」が新しくラインアップに追加された。
新製品はモジュラー設計により、高さ2200~5200ミリメートルで施設環境に合わせて構築することができ、マルチアングル・ポストによる連結で、さまざまなレイアウトに対応が可能。標準付属のeFlexフォークガードによって、床面のフォーク爪の侵入を防ぐこともできる。
耐荷重は1000キログラム(分散)。iFlex荷崩れ防止バリアHDは、最大エネルギー2万8950J(車両8トン 、時速9.6キロメートル/hの衝突に相当)。
現在、ポリマー製バリア製品の採用検討者を対象に、6週間無償で製品を使用できるトライアルを受付中。