日本電気計測器工業会(JEMIMA)は、計測・制御の最先端技術を紹介する専門展示会「計測展2020 OSAKA」を10月21日から3日間、グランキューブ大阪(中之島・大阪国際会議場)で開催するが、このほど出展募集を開始した。
今回のテーマは「未来のものづくり社会を支える計測と制御技術の総合展」。
大阪での開催であることから、関西ならではの枠組みで事業者を後押し、5G・AI・IoTなどデジタル技術の新潮流をいち早く捉えて「Connected Industries」を実現するために、関西の産学官が一体となった新たな情報発信・出会いの場を提供していく。
また、自動車の電動化や安全技術の進化、さらに自動運転化などに伴い、これらを支える計測・制御技術やそれを評価する計測技術が強く求められていることから、自動車およびモビリティビジネス全体を取り巻く最新の状況について、本分野における国内最大規模のアカデミア団体の自動車技術会(関西支部)と特別連携協賛した集中セミナーを開催する。
さらに、「SDGs特別セッション for Africa」として、次世代を担うアフリカからの留学生によるプレゼンテーションを開催し、アフリカ諸国が抱えるさまざまな課題を発表してもらいながら、ソリューションを一緒に考えることで、出展企業の未来のビジネスにつながることを模索する。
会場であるグランキューブ大阪の3・10・11・12階を使い、80社(240小間)の出展と1万5000人の来場を見込んでいる。
出展申し込みは展示会ウェブサイト(https://jemima.osaka/)から。