国産トップの出荷実績
北陽電機は中核事業である測域センサで、国産メーカーとしては最大の年間約8万台の出荷を行っており、その高い性能と使いやすさが評価されている。
2019年から販売開始している「URMシリーズ」と、近々発売予定の「UGMシリーズ」は、屋外の厳しい環境条件(周囲照度、雨、霧、温度等)でも安定した動作が可能で、屋外のアプリケーションにも対応している。
さらに、独自技術により開発された3次元測域センサ「YVT-35LX」は、業界最高レベルの高解像度を実現し、多くのサービスロボットでの搭載が進んでおり、今後もその拡大が見込まれている。
国際ロボット展のブース(小間№S3-17)では、産業ロボット周辺の安全対策で利用されているセーフティレーザスキャナの動作を分かりやすく体験できる実演デモ、測域センサを自律走行ロボットに組み込んで実走行デモを行う。
同社では、今後もより高性能で使いやすいセンサの供給を続けていくとしている。