【各社トップが語る2020】FAプロダクツ「デジタルファクトリー推進」貴田義和 代表取締役社長

FAプロダクツ 貴田義和 代表取締役社長

 

FAプロダクツは、次世代デジタルファクトリーを構築するコンソーシアム「Team Cross FA(TXFA)」の幹事企業として、各種シミュレーション技術を持つ強みを活かし、デジタルファクトリー構築の全体プロデュースを行っている。また、プロモーション活動の中核も担い、コンソーシアム活動をけん引している。

2019年は、2月に日立システムズ様と工場のスマート化の分野で協業を発表、3月には電通国際情報サービス様との資本業務提携、8月にはTXFA設立の正式発表と、大手企業とのパートナーシップに関するニュースが目白押しの1年だった。

さらに、地方自治体や第三セクター主催イベントへの講師派遣、経産省職員の民間企業派遣研修の受け入れや、政府が推進する「ロボット実装モデル構築推進タスクフォース」への参加を通じ、弊社ビジョンにも共通する「コネクテッド・インダストリーズ」の実現に向けて、官民の協調体制を築くことができたと感じている。

スマートファクトリー事業においては、各地のイベントやセミナーでの登壇が芽を出し始め、革新的な新工場を建設したいというお話を多数いただけるようになってきた。そのため、当社も自社工場を取得し、TXFA内での活用も始めた。再生可能エネルギー関連ビジネスも好調で、20年も投資も加速させる。

今年はこの動きを推し進める。海外高度人材の採用を含め、デジタルファクトリー構築のエンジニアを多数育成する。また、首都圏での展示施設開設の検討や、再生可能エネルギーを含めた電力需給の最適化に関しての実証実験も開始予定だ。TXFAの活動とリンクし、デジタルファクトリーの推進を通じ、コネクテッド・インダストリーズを実現させ、新しい産業、新しい文化を創りたい。

 

【各社トップが語る2020】目次アーカイブはコチラ

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています

特集の最新記事8件

>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG