コンテック(大阪市西淀川区)は、世界各国の安全規格に準拠したFAコンピュータ「GPC-700シリーズ」を開発=写真、1月8日から受注を開始した。
新製品は、自社設計のMini-ITX産業用マザーボードを採用したコンパクトなFAコンピュータで、小型でありながらもパワフルなエッジコンピューティングを実現する第6世代インテルCoreプロセッサを搭載。CPU統合型高性能グラフィックコントローラによる4K出力、3画面表示対応。メモリ容量、ソフトウエアミラーリングのストレージ構成、OSなどが選択できる。
LowProfileサイズの拡張スロットが1基と、3つのGigabitLAN、8つのUSBポートを装備するなど拡張性にも優れている。
また、グローバル展開にも対応しており、仕向け先国に応じたACケーブルの選択が可能。さらに、VCCI(日本)、FCC(米国)、CE(欧州)、CCC(中国)をはじめ、19種類の海外安全規格に準拠しているため、世界各国に製品を輸出する装置メーカーに最適な仕様となっている。