電子情報技術産業協会(JEITA)は1月7日、東京・港区の東京プリンスホテルで賀詞交歓会を開催した。
あいさつに立った遠藤信博会長は「日本では、Society5.0に向けた動きが社会全体として感じられるようになってきた。データ、AI、デジタルプラットフォーム等を活用することにより、誰もが価値を創り出すことができる人間中心の社会が実現できる。JEITA主催のCEATECも、政官民のキーパーソンと次世代を担う学生が集うSociety5.0の総合展として変革を続けており、今年もぜひ出展をお願いしたい。電子情報産業の2020年の世界生産額は、5Gの進展や攻めのIT投資のさらなる拡大が期待できることから、3兆807億ドルと過去最高を更新する見通しである。デジタルトランスフォーメーション、Society5.0の実現を支えるのは電子情報産業であり、JEITAとしても会員各社の発展に協力していきたい」と述べた。